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お花屋さんで手に入りやすい『紅葉が美しい秋の枝物』9種まとめ

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10月を過ぎると、お花屋さんの秋も深まってきます。色とりどりの木の実や秋冬の素材が並び、色づいた葉を楽しむ「紅葉がきれいな枝物」が活躍する季節。


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今回は、お花屋さんで手に入れやすく、生活に取り入れやすい「紅葉がきれいな枝物」を9種類紹介します。

天然の紅葉から染めまで、秋らしい雰囲気をつくるのに欠かせない枝物たち。それでは行ってみましょう!

深まる秋を感じる紅葉の枝もの3種

いわゆる「紅葉(コウヨウ)」と言って思い浮かべる、天然で秋に色づいた枝。出回る時期が短いので、毎年出会うときは嬉しくなる、まさに旬の花材です。

その中から、一般的なお花屋さんにもよく出回るものを3つ選びました。

紅葉ドウダンツツジ

夏には青々とした葉を楽しませてくれるドウダンツツジの枝。日持ちが良く枝ぶりもきれいで、ショーウィンドウや店舗の活けこみにも活躍する素材です。

紅葉したドウダンツツジは、11月頃から徐々に出回り始め、秋が深まるとともに色味を濃くしていきます。

天然の紅葉モノ全般に言えることですが、緑の状態より日持ちはしません(葉がカリカリになってきたり、散ってきたり)。それも含めて秋の風情!と楽しみましょう。

>>【枝もの図鑑】ドウダンツツジ|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

紅葉ヒペリカム

何とも言えずいい色を出してくる紅葉のひとつが、ヒペリカムです。

お馴染みの赤い実がついたものではなく、この時期だけ、紅葉を楽しむ枝物として出回ります。10月中旬くらいから少しずつ色が変わり始めたものが出回り、11月終わり頃にかけて徐々に赤味が増していきます。

紫がかった赤というか、独特の色合いが美しい。切り分けてアレンジに使いやすいのも、重宝するゆえんです。

産地での、収穫が始まったころのブログ記事を見つけました。まとめて束ねると微妙な色合いの変化がなんとも美しいですね…!→ https://nashimoto.exblog.jp/19086532/

>>【切花図鑑】ヒペリカム|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

紅葉キイチゴ

こちらも夏に緑の状態で出回る枝物、キイチゴの葉です。

11月頃から、色づいた紅葉モノが出回ります。葉が大きくてインパクトがあること、切り分けても枝のままでも使いやすいことから、非常に重宝される花材です。

オレンジがかった赤へ変化する色味が美しい。なかには枯れた感じのものもありますが、それはそれで綺麗です。

>>【枝もの図鑑】季節によって変化が楽しめるキイチゴ


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ダーク&パープル系枝もの3種

赤い紅葉とは違うけど、秋色アレンジに欠かせないのが「ダークな色・パープル系の色をもつ葉」。

まだ天然の赤い紅葉は出回らないけど、秋らしさを表現したい…というときに重宝します。9~10月頃からよく使われる、ダーク系の葉色をもつ枝物を3つ選びました。

ディアボロ

「ディアボロ」の名前で出回ることが多い、アメリカテマリシモツケの枝。

黄緑色の葉の品種もありますが、濃いパープル系の品種が秋にはよく使われます。

>>【枝もの図鑑】ディアボロ(アメリカテマリシモツケ)|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

スモークツリー

夏にはふわふわの煙のような花穂が楽しめる、スモークツリ―。あのふわふわが付いていない、葉を楽しむ枝物が10月頃出回ります。

スモークツリ―の「ロイヤルパープル」という品種だそう。スモークツリ―ではなく、「コチナス」という名称がついていることもあります。

丸い葉っぱが可愛いですが、わりと日持ちがしない枝もののひとつ。葉っぱがすぐカリカリになっちゃうんですよね。

葉だけをリースにしたり、カリカリのドライ状態で飾ったり、ドライになる前提で楽しむのがよいかもしれません。

ベニスモモ

赤い葉をもつ桜のなかま、ベニスモモ。市場では「ベニス」なんて呼ばれて、秋によく使われる枝ものです。

紅葉というか、もともと赤紫の葉ということですね。ダークな色合いが、秋のアレンジにピリッとアクセントをつけてくれます。

>>【枝もの図鑑】ベニスモモ|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

染めの枝もの3種

秋の紅葉(コウヨウ)にも、染めの技術はふんだんに使われています。

自然じゃなくてイヤ!と思う方もいるかもしれませんが、日持ちは抜群に良く、装飾やアレンジには欠かせない素材たち。よく出回っているものを3つ選びました。

紅葉ユキヤナギ

9月のお彼岸や敬老の日にも重宝される、染めのユキヤナギ。値段も安く、1本添えるだけで秋っぽさが出るのでとても便利。

けっこう自然な感じなので、染めだと気づかない方もいるのでは?

吸わせるタイプの染めではなく、上から吹き付けるタイプの染めなので、活け水も汚れません。染料のせいなのか、妙に日持ちもする、使い勝手の良い花材です。

ファーガス

こちらはいわゆるプリザーブドフラワー的な素材。「ファーガス スタビライザ」という名前で出回っている、西洋ブナの葉を染めたものです。

水なしでも飾れるので、装飾などにも大活躍。プリザの資材屋さんだけでなく、生花市場にも多く出回ります。

ただし、けっこう色がつくので注意。水に活けると水が染まるし、濡らしてしまうと葉からも色落ちします。洋服やクロスにつかないように気をつけましょう。

染めユーカリ

ユーカリの染め枝も、秋によく出回る花材です。黄色・オレンジ・赤などに染まったユーカリがグラデ―ションで混ぜられていてキレイ。

そのままドライにもなるし、水につけなくても飾れるし、これもプリザーブド的な扱いなんでしょうかね?

ファーガス同様、色落ちするので扱いには注意。

参考写真はこちらのサイトがわかりやすいです → https://flore21.com/kasai/?p=669

枯れゆく姿も美しい、紅葉枝ものの楽しみ

紅葉が美しい、秋に使える枝物を9種ご紹介しました。

染めの3種以外の6種に共通することで、声を大にして言いたいのは

同じ状態での日持ちは、あんまりしないよ

ということ。

自然に紅葉した葉は、枯れる一歩手前なわけです。水分が抜けていて、カリカリになるのも早い。飾っているうちに葉が散って周りが散らかることも。

でも、秋の枝物ってそういうもの。色づいた葉は一瞬の美しさ。この時期にしか出会えない絶妙な色のグラデーションは、本当に目を見張るほど美しいです。

色が変わって、枝から散って。

その変化も慈しむ気持ちで、ぜひ楽しんでいただきたいと思います。

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