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【絵本紹介】絵本で楽しむ夏の草花

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朝ドラ「らんまん」では、牧野富太郎を演じる主人公が身近な植物に目をとめ、新種の発見にもつながる姿が描かれています。


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道端の草花に惹かれ、細かく観察する姿を見て、あらためて草花や雑草に興味をひかれるようになった方も多いのでは?

植物図鑑はもちろんですが、絵本でも花や草を描いたものがあります。今回は、夏の草花を楽しめる絵本を7冊ご紹介します。

戸外で実物を探してみたくなりますよ。さあ、どうぞ!

夏の花を題材にした絵本

『ひまわり』荒井真紀 文・絵

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見ているだけで元気がもらえる花、ひまわり。夏のアレンジやブーケにもよく使われますね。

ひまわりって、種からどんな成長をしてあの花が咲き、咲いたあとはどうなるのか、知っていますか?黄色い大きな花がパッと咲いているイメージですが、花のつくりはどうなっているのでしょう?そんな疑問に答えてくれる一冊。

ひまわりの一生が、細やかな美しい絵で描かれています。

『あさがお』荒井真紀 文・絵

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同じ作者の本で『あさがお』もあります。こちらも、あさがおの種から花が終わってからの様子が詳しく描かれます。子どものあさがおの観察にも役立つ知識が満載です。


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身近な雑草を題材にした絵本

道を歩いていても、足元の雑草は、あまり関心を持って見ることがありませんよね。でも、目をとめてよーく観察するといろいろな種類の雑草があります。

『ざっそうの名前』長尾玲子

どんなところにどんな草が生えているの?名前は?そんな疑問を解決してくれます。

絵本に出て来る男の子と一緒に、歩きながら雑草を見つけましょう。わくわくしてきますよ。

『雑草のくらし』甲斐信枝

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雑草って、季節によってどんなふうに変わっていくの?いつのまにか生えていて、いつのまにか枯れている、そんなイメージですが、雑草の姿も季節で移り変わっていきます。

あき地の雑草の姿を観察し、年を追って描いた大型の絵本。一年目、二年目、三年目と自然の移り変わりが分かります。

植物で遊ぶ・楽しむ絵本

子どもの頃、シロツメクサで花かんむりやブレスレットを作ったり、といった経験がありませんか?野の花は、いろいろな楽しみ方があります。植物を広く楽しめる本をご紹介します。

『野の花えほん 春と夏の花』前田まゆみ

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雑草も、こんなふうに楽しみことができるよ、と教えてくれる本。草花それぞれの特徴や名前の由来とともに、遊び方、ジャムやお茶のつくり方など、見ているだけで楽しめます。

絵もかわいらしいのでおすすめ。同じシリーズで『野の花絵えほん 秋と冬の花』もあります。

『庭のたからもの』大野八生

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ハーブや球根、街路樹、ロゼットなど、植物はバラエティに富んでいて、楽しみ方もさまざま。それぞれの特徴を知ることで、たからものを見つけられるかも。

「真夏の夜にかおる花たち」なんていうページもあります。植物と仲良しになれるヒントがいっぱい。

『きいちごだより』古矢一穂 絵・岸田衿子 文

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きいちごの葉はみずみずしく、アレンジにもよく使われますが、きいちごにはどんな種類があるか知っていますか?

動物たちの手紙のやりとりを通して、次々にいろんな種類のきいちごがあらわれます。実物大に描かれた絵は美しく、色や形、大きさの違いも分かります。

きいちごの図鑑とも言える絵本。きいちごを摘みに行きたくなりますよ。

絵本をとおして植物を楽しもう

夏休み、お子様と一緒に楽しむのも素敵な7冊の絵本をご紹介してきました。

夏は、どこか出かけた先で思わぬ植物に出合うことがあるかもしれません。そんなときに、こんな絵本も参考にしてくださいね。