ふわふわとボリュームアップに欠かせない小花といえば、カスミソウ。
花と花の間を埋めてくれたり、ふんわりとボリュームを出すのに欠かせないお花のひとつです。(このような花を、フラワーデザインの専門用語では「フィラフラワー」といいます)
こんなふうに使う花は、じつはカスミソウだけではないのです。今回は、“カスミソウ的に” 使える、小花系の花を6種、ご紹介します。
「カスミソウに似てるけど、これは何ていう花だろう?」と思ったとき、この記事が参考になるかもしれません。
カスミソウのように使える細かい花
一見するとカスミソウ?と思うような、ふわふわとした細かい花を4種ご紹介します。
黄色や白のカスミソウ的小花『ハイブリッドスターチス(リモニウム)』
ハイブリッドスターチスと呼ばれる、スターチスの仲間。『HBスターチス』『リモニウム』『キノブラン』などと表示されて売られていることも多いです。
ドライフラワーになりやすく、ドライ花束などでも人気。白・黄色・ピンクなどの色があります。
紫色のカスミソウ的小花『ブルーファンタジー』
こちらもハイブリッドスターチスの仲間。先ほどの白・黄色・ピンクなどがあるタイプよりさらにお花が細かく、紫色系の種類です。”ブルーファンタジー”は品種名なのですが、その名前でよく出回っています。
▶【切花図鑑】スターチス|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方
レースのような小花『レースフラワー』
白い細かいお花で、まさにカスミソウの代わりに使われる「レースフラワー」。
カスミソウとは花の付き方が違って、1本の茎の先端から放射状に細かい花がついています。
▶【切花図鑑】レースフラワー|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方
黄色いカスミソウ的小花『ソリダスター』
カスミソウっぽくて黄色い花なら、「ソリダスター」。キク科の仲間です。
少し形が違うけど似た雰囲気で「ソリダゴ」という花もあります。
カスミソウより少し大きめの小花
カスミソウよりは大輪だけど、添えものとして使われることの多い小花系の花を2種ご紹介します。
シレネ(サクラコマチ)
春先によく見かける「サクラコマチ」。ナデシコ科の小花で、最近よく出回るようになりますた。色は淡いピンク。カスミソウより大輪ですが、可憐な小花として似た雰囲気をもっています。
▶【切花図鑑】シレネ・サクラコマチ|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方
マトリカリア
白い小花といえば、「マトリカリア」も有名です。マーガレットをうんと小さくしたような、お花らしいお花が可愛いです。カスミソウより大輪で存在感はありそう。
▶【切花図鑑】マトリカリア|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方
まとめ
カスミソウに似てるけど、これって何の花だろう?と思ったとき、可能性の高い6種を挙げてみました。
花と花の間を埋めて、ボリュームアップに使う、そんな使い方もカスミソウと同じです。
カスミソウが手に入らないときや、色味を足したいときによく使う6種ですので、ぜひ名前も覚えておいてくださいね。
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