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国産かオレゴン産か?クリスマスに使う【モミの枝】違いを徹底比較!

モミ 国産 オレゴン産

クリスマスのアレンジやリースに欠かせない針葉樹の代表格といえば、やっぱり『モミの木』です。

モミはツリーとして使われる幼木以外にも、小さめの枝がアレンジやリース用に切枝として出回ります。

11月も後半になると、市場やお花屋さんにはこの『モミ枝』がたくさん並びますが、じつは輸入品の『オレゴン産モミ』と『日本の国産モミ』があるって知っていますか?

今回は、『オレゴン産モミ』と『国産モミ』の違いについて比較・解説してみたいと思います。

オレゴン産のモミ枝

こちらがオレゴン産のモミ枝です。色味はやや青みがかったグリーン。シルバー系リーフとの相性がよさそうな色味です。

ぎゅっと葉っぱがつまってこんもりとしています。


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国産のモミ枝

こちらが国産のモミ枝です。枝ぶりは個体差があるのですが、色味の違いに注目。

オレゴン産に比べると、深い緑色ですね。葉にツヤがあるのも特徴。つやっと緑色なのが、国産のモミです。

 

オレゴン産モミと国産モミの違いについて

流通量はオレゴン産モミの方が多い

青みが強く、シルバーと似合うオレゴンモミ

現在市場に出回る『モミ枝』は、オレゴン産の方が主流です。金額ベースでは、輸入:国産=8:2くらいの割合だそう。

一般の方がお花屋さんで見かけるのは、オレゴン産モミの方が多いかもしれませんね。

オレゴン産のものは早くて11月10日前後から流通しだしますが、20日前後からの流通が一番多いです。

国産は11月初めから徐々に始まりだし、同じく20日~30日がピークとなります。産地は群馬県産、山梨県産のものが多いです。

同じモミでも、種類が違うモミ

並べてみるとわかるように、だいぶ色味や雰囲気が違いますね。

オレゴン産のモミは、オレゴン・モミ(Abies procera。別名・ノーブルファーとも呼ばれます。北アメリカ西部の山地に生育しているモミです。

日本のモミは、モミ(Abies firmaまたは、ウラジロモミ(Abies homolepis

裏が白いのでウラジロモミ

 

切り枝で出回るのはたぶん、ウラジロモミかな…?(学名つきで出回るわけではないので確信はありません。間違っていたら教えてください)

参考:モミの仲間の見分け方

https://elm3.web.fc2.com/top/ruijisyu-miwakekata-hoka/momi-urajiromomi-tuga-kometuga.html

色味・香り・ボリューム感の違い

色味は、オレゴンモミの方が青味が強くマットな感じ。日本のモミは緑色が強く、葉に光沢があります。

香りはオレゴン産モミの方が強い…ような気がします。どちらも爽やかな針葉樹の香り。

葉がつまっていてボリューム感があるのは、オレゴン産のモミです。リースなどでは厚みが出しやすく、重宝しますね。

仕入れ:細かいオーダーは国産の方がしやすいかも

市場のオレゴン産モミ。大きさごとに分けられて輸入の箱にどんと入っています

オレゴン産のモミは、11月に入る頃にどーんと輸入されてきます。市場ではその輸入されたものを小さい単位に分けて売るという感じ。10月頃から仲卸さんでも少量ずつの予約ができたりしますね。

モミのほかにネズ枝なども輸入されてきます

 

こちらは国産モミ

輸入品は輸入されたものが売り切れたら終わりなのに対して、国産モミは市場から産地に出荷のオーダーをすることができます。時期を逃して買いそびれた~というときも、国産モミなら対応してもらいやすいかもしれません。

また国産品は、産地によっては100㎝以上の長いものも流通しているそう。

(*この章は東京・大田の花市場の人のお話を参考にしました。地域によって違うこともあるかもなので、お使いの市場に確認してくださいね)

 

まとめ:好みに合わせてどちらも使ってみたい!オレゴン産モミと国産モミ

同じ『モミ』と言っても、国産のモミとオレゴン産のモミは、見た目も色もだいぶ違うことがお分かりいただけたでしょうか。

輸入品の方が収穫してからの日数は経っているわけですが、そもそも針葉樹はとても乾燥に強いもの。品質においてそれほど違いはないように思います(たまにすごく葉が落ちちゃう個体もあるけど)。

最近はオレゴン産モミの流通が多いので、モミといえばオレゴンモミを思い浮かべる方も多いと思いますが、つやつやした緑色がきれいな国産モミの良さもあります。

作りたい作品や好みに合わせてどちらも使ってみたい…!店頭で見かけることがあれば、ぜひ違いを見比べてみてくださいね。