白やピンクのかわいい小花が特徴のワックスフラワー。
南アフリカやオーストラリア原産の”ネイティブフラワー”と呼ばれる花の仲間ですが、小さく可憐な花は普通の花に混ぜても使いやすいです。
今回はそんな「ワックスフラワー」の紹介です。
ワックスフラワーってこんなお花!
ワックスフラワーの基本情報です。
ワックスフラワーの基本情報
学名:Chamelaucium uncinatum
分類:フトモモ科 / チャメラウキウム属
原産地:オーストラリア
周年出回っていますが、旬の季節は夏の終わり~秋。南半球のオーストラリアでは春にあたりますね。
枝ぶりにもよりますが、1本300円ほど。白・ピンク・濃いピンクなどがあり、最近は染めのタイプもあるようです。
ワックスフラワーの切花の飾り方・日保ちについて。
ワックスフラワーの切花、日持ちはする?
ワックスフラワーは小花ですが、茎を見るとがっしりとした「枝もの」。
もちはとてもよく、1週間以上このまま楽しめます。
水あがりが悪いものは、葉がぱらぱら落ちることもあります。
ワックスフラワーの飾り方・飾るときの注意など。
花はかわいらしいのですが、茎はしっかりとした枝ものなので、切り口に割りを入れて水あげをします。
細い枝ならななめにカットするだけで大丈夫です。
ワックスフラワーの花言葉は?
花言葉は、『気まぐれ』『繊細』『かわいらしさ』 など。
他のネイティブフラワーとも相性抜群!
ワックスフラワーをはじめとする、オーストラリアや南アフリカ原産の「ネイティブフラワー」はいまや大人気。
ネイティブフラワーについては、こちらの記事で詳しく解説しています。
▶【花屋の徹底解説】ネイティブフラワーってどんな花?種類は?ドライフラワーになる?
質感が似ているので、このジャンルの花はどれでも合わせやすい!ワックスフラワーも小花として活躍します。
切花のワックスフラワー、まとめ。
ワックスフラワー、まとめです。
・オーストラリア原産の、ネイティブフラワー。
・ろう細工のような花の質感が名前の由来。
・白・ピンク・濃いピンクなどの花色があり、最近は染めのものもある。
プロテアやリューカデンドロンなど、比較的個性的で大輪の花が多いネイティブフラワーの中では、小花で扱いやすいワックスフラワー。日持ちもよく、切り分けてちょっと飾るのにも優秀です。
秋ごろに店頭に出回ることがふえますので、見かけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
参考サイト
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