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切花図鑑

【葉もの図鑑】レザーファン|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

レザーファン

切り花の世界ではシダ植物の代表的な葉物として有名な「レザーファン」。

扱いやすさや日持ちの観点からも大変重宝されており、お花屋さんの店頭の他、花に関する資格の試験花材としても長くに渡り愛されているグリーンです。

広く広がるフォルムの活用法、小分けにして使う技など!今回は様々な形で活躍する「レザーファン」をご紹介します!

レザーファンってこんなグリーン!

レザーファンの基本情報です。

レザーファン

レザーファンの基本情報

学名:Rumohra adiantiformis
分類:オシダ科ルモ−ラ属
英名:Leatherleaf fern
原産地:南半球の熱帯〜温帯

光沢のある深い緑色の葉、繊細に見える細かいギザギザの葉は触ってみると厚みがありレザーリーフという名前に納得がいきます。

街のお花屋さんでは100円〜300円で手に入り、花束やアレンジメントを作ってみたい切り花ビギナーの方にオススメのグリーンです。

長さは30〜60cm。横幅も30cmほどありますが、切り分け方によって色々な使い方が可能です。

アレンジメント・花束やブーケ・生け花など、生花としての使いみちがほとんどですが、押し花にすることも可能です。乾燥すると割れやすいので、すぐにフィルムなどに綴じ込む必要があります。


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レザーファンの飾り方・日保ちについて。

レザーファンは日もちする?

レザーファン

レザーファンの日持ちは10〜14日ととても長持ち!日が経つにつれて光沢が無くなっていきます。

水揚げ方法は水切り・空切りを基本とし、日々のお手入れもあまりいりません。


茎に茶色い産毛がある場合は拭き取ってから利用すると水が腐りにくくて良いです。

レザーファンの飾り方・飾るときの注意など。

細かく切り分けて使えます!

三角形の先端がとても折れやすく、長さを保ったまま使用する場合に先端が折れてしまうとそれだけで新しい品と交換になってしまうので要注意です!

お花屋さんでレザーファンを使う時といえば、一方から見るスタンド花やアレンジメント・花束の「背面隠し」「土台(吸水フォーム)隠し」が一般的です。

吸水スポンジに挿さる部分の葉は落とします

面を最大限に活かせるといいですね!

合わせたいお花・おすすめの使い方。

レザーファン

使い勝手のいいレザーファンですが、最も合う花材は洋風や東洋風(オリエンタル)な雰囲気の花材ではないでしょうか。

ギザギザの葉、濃いグリーン、大きく広がる三角形はこれらの雰囲気にマッチするレザーファンならではの特徴ですね。

「レザーファンの飾り方」で紹介したように土台隠しとしての使い方が多いですが、土台を気にするあまりレザーファンが見えなくなってしまうのは実にもったいないです。

目的のある商品として使用する場合は目立ちすぎも禁物ですが、ご家庭で楽しむ際には是非レザーファンの形や質感も楽しめる組み込み方をおすすめします!

広く広がる面が魅力の1つですが、先端の三角形10cm程を残して使う方法や、その時に落とした葉を小型のアレンジメントやブーケに使うこともできます。

小さすぎる葉は使えませんが、茎がある程度しっかりしていれば無駄なく楽しむことができますよ。

お花屋さんの裏ワザ。レザーファンの保管方法

アレンジメントに大量に使うレザーファン。お花屋さんでは一度にたくさん入荷して、お店で保管しておくことも多いです。そんなときは、葉を乾燥させないのがコツ!

新聞紙の上に置いて、葉にしっかり水をかけます。

裏側も濡らします。量が多いときはバケツの水にじゃぶじゃぶ浸けていくことも。

濡れた新聞紙ごとくるんで、

ビニールをかけて完成!

あとは普通に水につけて保管します。涼しい時期だと1ヶ月くらいは平気でもちます。暑いと蒸れてしまうこともあるので、たまに新聞紙をひらいてチェックしてくださいね。

レザーファンの品種いろいろ。

一属一種のレザーファンですが、品種は数種類あります。

通常より大きいレザーファン

スーパーレザーファン」はその大きさが特徴的で、色や質感などはレギュラーな品種と変わりないものの、大きな装飾に利用する際に大活躍です。

色の違う品種

レザーファンゴールド」はその名の通り黄色みのある葉色で、深みのある通常の品種と比べるとグッと明るい印象になります。

常に店先にレザーファンを仕入れる店舗であれば、色の違いでマンネリ化防止になりそうですね!

見た目はそのままに、質感が違う品種

ソフトレザーファン」は葉の分岐のしかたはそっくりですが、葉の一枚一枚が細く柔らかでまるでレースのよう。

「革」の質感に似ていることから名付けられた「レザーファン」ですが、ソフトレザーファンに関しては違った印象が持てます。

合わせる花材もナチュラルなものや淡い花色とマッチするでしょう。

タバリアファンはレザーファンの品種ではないの?

レザーファンの品種の一種「ソフトレザーファン」にとても良く似ている「タバリアファン」

シノブ科シノブ属(学名:Davallia trichomanoides)のレザーファンとは科の違う植物になります。

見た目や名前など少しの違いですが、使い分けて楽しみたいですね。

レザーファンまとめ。

・とても日持ちがよく、使い勝手も抜群です!

・洋風や東洋風の組み合わせにピッタリ

・葉を落として面を小さく使う技有り!

・品種も使い分けて更に活躍の場を広げましょう

いかがだったでしょうか。

一昔前は結婚式のブーケやブートニアのグリーンとして活躍していたレザーファンですが、近年はあまり表立って見かけないように思います。でも、アレンジの土台隠しでは今でも必ず使われており、まさに縁の下の力持ち。

様々な現場で長年に渡り愛され続けるレザーファンは日持ちの良さや扱いやすさが人気の理由でしょう。

店頭で見かけた際は是非、手にとってみてください!

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