レースフラワーを小さくしたような、淡いブルーの花が特徴的な『ブルーレースフラワー』。
ふんわりした雰囲気で、春の花やナチュラルな花合わせに似合います。今回はそんな『ブルーレースフラワー』をご紹介します。
ブルーレースフラワーってこんなお花!
ブルーレースフラワーの基本情報です。
ブルーレースフラワーの基本情報
学名:Trachymene caerulea
分類:セリ科 / トラキメネ属
別名:ディディスカス
原産地:オーストラリア
通年出周りはありますが、春~初夏に流通量が多くなります。1本200~300円ほど。
丈はひょろりと長め。枝分かれした先につぼみがついています。花色は淡いブルーが多く、白・淡いピンクの品種もあります。
別名のディディスカスは、旧学名のDidiscusから。
ブルーレースフラワーの切花の飾り方・日保ちについて。
ブルーレースフラワーの切花、日持ちはする?
ブルーレースフラワーの日持ちは、5日ほど。葉や茎は元気でも、花びらが散るので活ける場所には要注意です。
中心部まで花がしっかり開いてこんもり。外側の花から終わって散っていきます。
パラパラと細かい花びらが散ります。
ブルーレースフラワーの飾り方・飾るときの注意など。
水あげはそれほど良くないので、お店では湯あげをすることが多いです。
茎は斜めにカットして活けましょう。茎が傷みやすいので、あまり深水にしない方がよいです。
ブルーレースフラワーの花言葉は?
花言葉は、『優雅なふるまい』『無言の愛』『慎み深い人』 など。
レース状の繊細な花、やわらかい草姿からイメージされた花言葉がついています。
大正時代、日本に紹介されたときは「ソライロレースソウ(空色レース草)」という名前だったとか。繊細で可愛らしいイメージぴったりですね。
切花のブルーレースフラワー、まとめ。
ブルーレースフラワー、まとめです。
・春~初夏に出回る、淡いブルーの花
・白やピンクの品種もある
・細かい花びらが散るので、飾る場所に注意
・ナチュラルでやわらかいアレンジに合わせやすい
ナチュラルで野草っぽいアレンジで活きるブルーレースフラワー。
春~初夏のお花屋さんで見ることが多いと思います。見つけたらぜひ手に取ってみてくださいね。
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