まんまるトゲトゲ、涼しげなブルーが印象的な『ルリタマアザミ』。夏の一時期に出回る、個性的な花です。
そんなルリタマアザミについて、まとめてみました!
ルリタマアザミってこんなお花!
まんまるで青い花。ルリタマアザミの基本情報です。
ルリタマアザミの基本情報
学名:Echinops
分類:キク科 / ヒゴタイ属(エキノプス属)
和名:ヒゴタイ 英名:Small Globe Thistle
原産地:ヨーロッパ~アジア
出回るのは5月~8月。多く出回るのは6~7月で、夏のお花屋さんではよく見かけます。(周年の出回りはないように思います…詳細は不明)
国内の産地は長野県など。
ルリタマアザミの切花の飾り方・日保ちについて。
ルリタマアザミの切花、日持ちはする?
茎が硬く、もちは良いお花です。茎が腐ったり水が濁ったりもしにくいので、夏に重宝します。
花がひらいてくると、また違った表情。
茎や葉の裏は美しい銀白色。
同じような、硬くてドライになるお花と相性よし。スターチスや、南半球のワイルドフラワーと合わせると素敵。
ルリタマアザミの花言葉は?
花言葉は、『鋭敏』『傷つく心』。
品種・合わせたいお花・おすすめの使い方。
青色が濃い品種と、シルバー系の品種。
切り花で出回るルリタマアザミにも、いくつか種類があります。大きく分けて、青色が濃い品種と、シルバー色が強い品種です。
青色が濃い品種は『ベッチーズブルー』。
シルバーっぽい品種もあります。
ドライフラワーにしても良し。
かたちはそのままに、きれいにドライフラワーになります。スワッグやリースに使うのも良いですね。
トゲトゲは、ドライになると硬く鋭くなるので痛いです(特に葉っぱが痛い)。気をつけて扱ってくださいね。
ルリタマアザミの豆知識いろいろ。
学名の由来は「ハリネズミ」。
学名であるEchinopsは、「ハリネズミ」が由来だそう。ひとつひとつの花が丸まったハリネズミだと想像すると、なんだかユーモラスですね。
切花のルリタマアザミ、まとめ。
ルリタマアザミ、まとめです。
・お店で買いやすいのは6月~8月。
・青が濃い品種と、シルバーが強い品種がある。
・ドライフラワーにしても素敵。
夏限定の、ユーモラスでかわいい花です。見かけたらぜひ一度飾ってみてくださいね。