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花鉢図鑑

【ゼラニウム】【ペラルゴニウム】の育て方・管理方法|お花屋さんの花鉢シリーズ

窓辺に飾られた鉢植えの赤いお花、ゼラニウムと言えば、そんなロマンチックな光景が浮かびます。

ヨーロッパの街並みを写した写真でもよく見かけますね。

色鮮やかで丈夫、初心者でも育てやすいゼラニウム。ゼラニウムの仲間には、春から夏にかけて咲くペラルゴニウムもあります。

混同されやすい「ゼラニウム」と「ぺラルゴニウム」

ふたつの花の違いや、それぞれの育て方・管理方法をご紹介します。

ゼラニウムとは?

ゼラニウムの基本情報です。

分類:フクロソウ科ペラルゴニウム(テンジクアオイ)属
原産地:南アフリカ
別名:テンジクアオイ(天竺葵)

赤、白、ピンク、オレンジ、紫、複色などゼラニウムは色も多彩。長い茎の先に小さな花がボール状に集まって咲く姿が印象的です。春から秋まで、長期間花が咲くゼラニウムは花壇や鉢植え、寄せ植えと多様な楽しみ方があります。

ハンギングに最適なアイビーゼラニウム

ゼラニウムの仲間には、大まかに次のような種類がありますが、どれもフクロソウ科のペラルゴニウム属に属します。

アイビーゼラニウム:葉の形がアイビーに似ていて、つるが長く伸びて垂れ下がります。

センテッドゼラニウム:葉にハーブのような香りがあります。

パンジーゼラニウム:花の形がパンジーに似ています。

ペラルゴニウム:次に詳しく説明します。


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ペラルゴニウムとは?

ペラルゴニウムの基本情報です。

分類:フクロソウ科ペラルゴニウム属
原産地:南アフリカ
別名:ナツザキテンジクアオイ(夏咲き天竺葵)

春から夏にかけての一季咲きが特徴のペラルゴニウム。色も鮮やかで大ぶりの花が咲き、華やかな雰囲気。

深い赤色や花弁のふちがフリルのように波立つものもあります。

ゼラニウムとぺラルゴニウムの違いは?

ゼラニウムは四季咲き

ゼラニウムもペラルゴニウムも同じフクロソウ科のペラルゴニウム属。以前は両方ともゲラニウム属に分類されていました。その後、ペラルゴニウム属という新しい属ができましたが、園芸上のゼラニウムの名前はそのまま残ったのです。

ぺラルゴニウムは春~初夏に咲く

大きな違いは、花の時期。ゼラニウムは四季咲き、ペラルゴニウムは春から初夏にかけての一季咲きです。

ゼラニウム・ペラルゴニウムを購入するときのポイント・選び方

ゼラニウムは一年中、ペラルゴニウムは春に出回る

ゼラニウムは周年出回りますが、4月から5月頃に手に入れるのが最適です。ポット苗でもありますし、4号~6号くらいの花鉢も出回ります。

一方、ペラルゴニウムは一季咲きのお花なので、春3月~5月頃に5号鉢くらいの花鉢が出回ります。

選ぶポイント

・葉が黄色く変色しておらず生き生きしている
・茎がしっかりしている
・つぼみがある
・全体的にがっちりまとまっている

葉に虫がいないか確認を。虫が食べたあとがないか、かすれたようになっていないか、黒い点々がないか、葉の裏もよく見ましょう。

買ってきたあとの楽しみ方・置き場所・管理方法

置き場所は?:屋外の日当たりのよい場所

大輪のぺラルゴニウムは華やか!

ゼラニウム・ペラルゴニウムはお日様が大好き。戸外の庭やベランダなど、よく日が当たる場所に置きましょう。

適度な風が通る場所が適しています。湿気は苦手なので、雨に当てないように注意を。長雨の時期は軒下に取り込むなどしましょう。

水やりは?:乾いたらたっぷり

ゼラニウムも、赤以外に色々な色があります

水は土の表面が白く乾いてから与えます。加湿に弱いので、水の与えすぎには要注意。どちらかというと乾燥気味を好みます。特に冬は乾燥気味に育てましょう。

肥料は?:花が咲いている時期は必要

ゼラニウムは次々に花が咲くので、早春から初夏、秋にかけては緩効性肥料を置き肥するのがいいでしょう。液体肥料を定期的に施すのもいいですが、多すぎると茎が柔らかく倒れやすくなりますので注意を。

ペラルゴニウムは9月まで緩効性肥料を置き肥するか、薄めの液体肥料を2週間に1回くらい与えます。

経験上、肥料は特にやらなくても枯れたりはしない丈夫なお花です。花をきれいに咲かせたい・株を大きく育てたいときは肥料をうまく使いましょう。

終わった花は摘み取ろう

花が咲き終わったら摘み取ります。小花が咲き終わったら手で摘み取り、花房の全体が咲き終わったら茎を茎元から折って摘み取ります。

枯れた葉も見つけたら取り除きましょう。そのままにしておくと病気の原因になります。

お花が終わったらどうする?

多年草なので来年も楽しめる

ヨーロッパでは窓際の花として人気のゼラニウム

ゼラニウムもペラルゴニウムも多年草なので、翌年も咲かせることができます。

大きくなったら切り戻しを

ゼラニウムは大きくなったら茎を切り戻しましょう。真夏と冬以外は植え替えもできます。根詰まりの時などは、二回り大きな鉢に植え替えます。

ペラルゴニウムは、6月に花が咲き終わったら、花がらや落ちた花びらなどを取り除きます。丈が伸び、下の葉が枯れてきた場合は9月に切り戻しを。植え替えもこの時期にやりましょう。

冬越しは暖地なら戸外でもOK。寒い地域は室内で

ゼラニウム、ペラルゴニウムとも暖地では戸外での冬越しもできますが、凍結の恐れがある地域では室内に取り込みましょう。

ベランダや軒下など、霜が避けられる場所であればだいたい大丈夫。

ペラルゴニウムは花芽がつくにはある程度の寒さが必要なので、暖房のきいた部屋は避けます。

ゼラニウム・ペラルゴニウムの花言葉

ゼラニウムの花言葉は、『尊敬』『信頼』『真の友情』など。

ヨーロッパでは虫が嫌う香りがあるため、虫よけとして窓辺に置く習慣があるそうです。虫よけ転じて魔除けの意味になったとか。花言葉もそんなゼラニウムへの信頼感を表しているのだそうです。

 

ペラルゴニウムの花言葉は、『あでやかな装い』『篤い信仰』。華やかな姿からきているそうです。

ゼラニウム・ペラルゴニウムまとめ

葉っぱを楽しむ「モミジバゼラニウム」もあります

ゼラニウムとペラルゴニウムのまとめです。

・ゼラニウムは四季咲き性の多年草

・ペラルゴニウムは春から夏にかけて咲く一季咲きの多年草

・色鮮やかな鉢植えは丈夫で育てやすい

・ゼラニウムもペラルゴニウムも日当たりが好き

・うまくすれば来年も楽しめる

どちらも育てやすく丈夫な花鉢の代表選手。花が咲く植物を初めて育ててみたい…という初心者の方にもおすすめです。

明るく華やかなゼラニウムやペラルゴニウムの鉢植えを楽しんでくださいね。