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花鉢図鑑

【ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)】の育て方・管理方法|お花屋さんの花鉢シリーズ

ハイビスカスと並び南国を代表し、赤やピンク、紫などの色鮮やかな花を咲かせる『ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)』

花言葉も「情熱」「激しい愛」「魅力」などと、南国らしい華やかさです。

一見気難しそうな花ですが、コツをつかめば上手に育てることは決して難しくありません。『ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)』の上手な育て方や、管理方法のコツをご紹介していきます。

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)とは?

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)の基本情報です。

分類:オシロイバナ科ブーゲンビリア属
原産地:中南米
和名 :筏葛(イカダカズラ)、九重葛(ココノエカズラ) 

ブーゲンビレアは、4月から6月頃の春から夏にかけてお店に出回る夏の花。(10月~11月頃に出回る耐寒性の品種もあり)

母の日やお中元の贈りものとして、選ばれることも多い花鉢です。

名前の由来は、フランス人探検家のブーガンヴィルがブラジルで発見したことに由来しています。

花色は、赤、ピンク、黄色、オレンジ、白、紫など豊富。

じつはこの花のように見える部分は苞(ほう)といい、花を取り巻く包葉。その中心にある白い筒状の部分が花となります。

これが本当の花。

 

代表的な品種は、鮮やかな赤色の花を咲かせギフトなどに用いられる「ミセスバッド」、紫色の花の「エリザベスアンガス」、市場に多く流通している「サンデリアナ」、ピンクと白が可愛らしく、母の日のプレゼントなどで人気の「ピンクレディ」、黄金色の斑が入った「オレンジアイス」、八重咲きの「ブライダルブーケ」などがあります。


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ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)を購入するときのポイント・選び方

まずは好きな色を!

淡いピンクも人気のカラー

お店に出回っているのは、高さ30~40センチ程度の5号鉢、40~50センチ程度の6号鉢
がメイン。

母の日やお中元ギフトの時期には、8~9号鉢やそれ以上の大型のものや、トピアリー仕立てなど変わった仕立ても見かけます。まずは好きな色の品種を探してみましょう。

花が多いものを選ぶ

珍しい八重咲き種

購入のポイントは、花が多く、8~9割開花しているものを選ぶこと。また、葉の色が鮮やかで艶があり、また、しっかりとした幹で、全体のバランスがよい形のものを選ぶこと。

葉先が黄色く萎れているものは根が弱っていたり、葉の形が悪いものはアブラムシが寄生しすす病にかかっている可能性があります。

買ってきたあとの楽しみ方・置き場所・管理方法

置き場所は?太陽大好き!日当たりのよい場所に

沖縄では生垣に使われることも

南国の花らしく、日当たりは大好きです。屋外の日当たりの良い場所に置きましょう。暑さも得意なので、真夏の日差しも大丈夫。

ただし!開花鉢を買ってきたときは、ゆっくり環境の変化に慣らした方が花を長く楽しめます。

最初は室内の日当たりの良い窓際や、やわらかい日が当たるベランダなどに置いた方が、花のもちは良いと思います。

Q:ブーゲンビリアの花が落ちてしまうのはなぜ?

環境が大きく変化すると、花がポロポロ落ちてしまいます。開花鉢を買ってきたときは、置き場所に注意。

花が落ちても枯れたわけではないので、日当たりのよい場所に置いて育てれば、2番花が咲いてきますので安心してください。

水やりは?乾いたらたっぷり

5~6号の鉢植えが多いので、日当たりの良い場所に置いているとけっこう乾くのが早いです。土の表面が乾いたら、鉢底から流れ出るまでたっぷり水を与えましょう。

肥料は?開花中はほとんど必要なし

ブーゲンビリアは肥料を与えすぎると葉ばかり茂って花がつきにくくなります。開花鉢を買ってきたときは、特に肥料を与えなくても大丈夫です。

肥料を与えるとすれば成長期の春~夏、月1回ほどリン酸の割合が高い肥料を与える程度にしましょう。

 

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)、お花が終わったらどうする?

つる性の樹木なので、大きく育てればこんなに大きくなります

秋にもう一度、2番花が咲く

5~7月に買ってきたブーゲンビリア。夏にはひととおり花が終わりますが、日当たりで管理すれば秋ごろ2番花を咲かせてくれます。

伸びてくる枝葉はどうすればいい?

一般に出回っているブーゲンビリアの鉢植えは、つるや枝葉をぐるぐると行燈に巻き付けてコンパクトに仕立てる『あんどん仕立て』になっています。

しばらく育てていると、あんどんにおさまらない枝葉がばんばん伸びてきます。

伸びた枝葉はあんどんに巻き付けてワイヤーなどで留めていくか、うまくまとまらなければ剪定してもOKです。(するどいトゲがあるので要注意!)

枯れている枝、棘だらけの枝、花や葉がまばらな枝などは根元から切り落とします。上方向に伸びる枝の先端は切ってバランスを整え、幹全体に日があたるようにするとよいでしょう。

枝から脇芽が伸び、その先端に花を咲かせます。新しい芽をたくさん出させることが、次の花をたくさん楽しむコツです。

寒い時期はどうする?意外に丈夫で来年も楽しめる!

オレンジ色はやや珍しい

ブーゲンビリアは南国の花だから、冬越しが難しいのでは…と思いがちですが、意外に丈夫で翌年も楽しめることが多いです。

東京の南側では地植えで大型化しているものもたまに見かけますが、置き場所を動かせるように鉢のままの管理がよいでしょう。

ポイントは「凍らないようにする」こと。冬は水も控えめにします。

11月くらいになったら室内に取り込むか、雨の当たらないベランダの軒下などに移動しましょう。

ベランダに置いていると、冬は完全に葉を落として丸坊主になります。

ブーゲンビリア丸坊主のブーゲンビリア

完全に休眠に入るので、水やりも週1回くらいに控えてください。枯れちゃったのかな~?と心配になりますが、4月~5月頃には新芽が出てきます。

ブーゲンビリア新芽!

葉が出始めたら水やりを再開。肥料を与えてもよいでしょう。

植え替えはいつする?

植え替えは2~3年に一度で大丈夫。時期は成長期である5~7月頃がよいでしょう。

鉢からそっと抜いて、ひと回り大きな鉢に植え替えます。根が傷みやすいので、ほぐさず軽く用土を落とす程度にして植え替えましょう。

気温が20℃以上の暖かい日に行いましょう。

花鉢の【ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)】まとめ

ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)のまとめです。

さわやかな白花

・母の日にも人気!南国感あふれる華やかな花鉢

・ピンク・白・濃いピンク・紫・オレンジなど花色豊富

・花に見える部分は。本当の花は真ん中の白い花

・開花鉢は明るい場所で楽しむ(急に環境を変化させると花が落ちることも)

・長く育てる場合は、屋外の日当たりの良い場所へ

・関東以西では地植えでもいけるかも…ですが、鉢植えが基本

・冬は凍らない場所へ移動・水も控えめにする

華やかで贈りものに使われることも多い『ブーゲンビリア(ブーゲンビレア)』

南国の花だから、1シーズン楽しんだら終わりかな?と思いきや、意外にもとても丈夫です。その年の秋には2番花が楽しめるし、冬を越せばまた花を咲かせてくれます。

放っておくと枝が伸びて大きく育つので(しかもトゲがあって痛い)、剪定しながらコンパクトに鉢植えで育てるのが良いと思います。

いただいたらぜひ、2番花や翌年の花にも挑戦してみてくださいね。