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切花図鑑

【枝もの図鑑】コデマリ|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

春にかわいらしい小花をボール状に咲かせるコデマリ。公園や庭先で、白い小花がまあるくついた木を見かけることも多いのではないでしょうか。コデマリはとても育てやすいので、公園にもよく植えられているようです。

ユキヤナギとともに、春の枝ものとしても人気があります。和風にも洋風にも使える『コデマリ』をご紹介します。

コデマリってこんな枝もの

コデマリの基本情報です。

分類:バラ科シモツケ属
原産地:中国
別名:テマリバナ(手毬花)、スズカケ(鈴懸)、ダンゴバナ(団子花)

コデマリの開花時期は4月から5月ですが、お花屋さんに出回るのは1月~4月頃。

最盛期は3月。50~100センチくらいのものが多く出回ります。花色は白のみ。

白い小花として花束やアレンジメントに重宝します。また、流れるような枝ぶりが華やかなので、卒業式や入学式の大型活けこみにも欠かせません。

出始めはハウスもの、後半は露地ものになります。


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コデマリの選び方・日保ち

コデマリを選ぶときのポイント

コデマリを選ぶとき見てほしいのは「枝ぶり」。流れるような枝のラインがどちら向きに出ているか、小枝がどんなふうに出ているか、1本ずつ取り出して見せてくれるお花屋さんで買うと間違いありません。

アレンジなどに切り分けて使うなら、小枝がたくさん出ているものを。枝ぶりを生かして大きく活けるなら、1本1本のかたちをよく見て気に入ったものを選びましょう。

コデマリを選ぶときは

・つぼみ、花つきのよいもの
・枝のラインを見て使い道に合ったもの
・小枝がしなやかで多いもの

コデマリの日保ち、水揚げの仕方

コデマリの日保ちは5日~1週間くらいでしょうか。

水あげは切り口にハサミで割りを入れるといいでしょう。ユキヤナギと同じように、切り戻した切り口をトンカチでたたき、繊維を砕くように割って水を吸い上げやすくしてあげると長持ちします。

結構水を吸う植物なので、飾っているうちに水が少なくなっていないか注意しましょう。水切れするとお花や葉っぱがぐったりしてきます。

コデマリの飾り方

コデマリは春の枝ものなので、春のお花や枝ものと組み合わせるのが一番。

生け花でもよく使われますが、洋風のアレンジメントにも使われます。桜やラナンキュラスと合わせると春らしくなります。また、コデマリだけを花びんに生けてもステキ。枝ぶりを見て、のびやかな雰囲気を出すといいでしょう。

使うときは、葉がたくさんついている場合は水下がりもしやすくなりますので、少し整理するとよいでしょう。

咲き終わった花びらはパラパラと散ってしまいます。置き場所に注意しましょう。

コデマリの花言葉

コデマリの花言葉は、「友情」「優雅」「品位」「努力」など。

「友情」は、白い小花が集まって咲く姿から友情の絆や結びつきをイメージしたもの。

「優雅」は、たくさんの花を咲かせ、美しく気品のある姿から。また茶花にも用いられていることから「品位」という花言葉も生まれたようです。

「努力」は、細い枝を伸ばし枝先まで花を咲かせる姿からイメージしたもののようです。

コデマリの豆知識

ハウスものと露地ものの違い

コデマリが切花としてお花屋さんに出回るのは、1月~4月。

1~3月に出回るコデマリと、4月になってから出回るコデマリは、なんとなく雰囲気が違うな?と気づく方もいるかもしれません。

春の後半に出回るコデマリは「露地もの」といって、露地でつくられているコデマリ。葉の柔らかい緑の印象は薄く、つぼみもがっちりしてややワイルドな雰囲気です。

露地ものコデマリのイメージ

 

それに対して1~3月に出回るコデマリは、葉の緑が多くてやわらかい雰囲気なのが特徴。

ハウスもののコデマリ

 

季節によって少し雰囲気が変わることを覚えておきましょう。

「オオデマリ」は「コデマリ」の仲間?

コデマリと似た名前で、「オオデマリ」という木があります。どちらも「手毬花(テマリバナ)」という別名をもちますが、まったく違う種類です。コデマリはバラ科、オオデマリはスイカズラ科に分類されます。

オオデマリは初夏に、アジサイに似た真っ白なボール状の花を咲かせます。花のサイズもコデマリより大きくなります。

コデマリのまとめ

枝ものの『コデマリ』、まとめです。

・コデマリは春に白い小花を手まりのように咲かせる落葉低木

・生け花にも使われるが、和風にも洋風にも使える

・出回り時期は1月~4月で3月が旬

・日保ちは5~7日くらい、水切れに注意

コデマリは春だけの枝もの。こんな春らしい枝ものがあるだけで、気持ちもうきうきしてきますね。ぜひ、おうちの中にも取り入れてみてください。