4~5月になると、仏花やサービス束によく入っている鮮やかなピンクの花。ちょっと聞きなれない「ゴデチア」の花です。
ゴデチア、ゴデチャ、ゴテチャ、ゴテチアなど、微妙に違う呼ばれ方をしていてイマイチ馴染みがないのですが、華やかで手ごろな初夏の花のひとつ。(名前で損してるなあ、と思ったりします)
今回は、そんなゴデチアの紹介です。
ゴデチアってこんなお花!
ゴデチアの基本情報です。

ゴデチアの基本情報
学名:Godetia
分類:アカバナ科 / ゴテチア属
和名:色待宵草(イロマツヨイグサ) 英名:farewell-to-spring
原産地:アメリカ西部
出回り時期は3~6月。特に多いのは4、5月です。出回り時期は短く、シーズンを過ぎると全然見かけなくなります。
価格は1本200~300円ほど。ピンク系やピンク濃淡の複色など。サーモンピンクや白もあります。
ゴデチアの切花の飾り方・日保ちについて。
ゴデチアの切花、日持ちはする?

ゴデチアの花は、けっこう日持ちは良い方です。水あがりもそれほど難しくありません。お店では水切りや湯上げをします。

ご家庭では、茎をななめに切って活ければ問題ないでしょう。やや水が濁りやすいので、水が汚れたなと思ったらマメに水替えをしてください。
ゴデチアの飾り方・飾るときの注意など。

1本の先端に3~4つ花がついているので、1本で飾ってもけっこう華やか。草花っぽい花と合わせると似合います。

↑買ってから6日ほど経ったところ。花が開いて一気に華やかになりました。
ゴデチアの花言葉は?

花言葉は、『変わらない熱愛』『移り気』 など。
切花のゴデチア、まとめ。
ゴデチア、まとめです。
・4~5月に多く出回る、初夏の花。出回り時期は短い。
・あざやかなピンク系が多い。
・つぼみも咲くし1本でも華やか、家庭でも飾りやすい花。
名前が覚えにくくてイマイチ知名度は低いのですが、手もかからず季節感が感じられる初夏の花のひとつです。花屋さんで見つけたら、ぜひ手に取ってみてくださいね。
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