読書メモ

【月刊フローリスト】2020年12月号 読書メモ

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お花屋さんの業界誌といえば、誠文堂新光社の『フローリスト』。


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お花の仕事をしていると、毎月なんとなく目を通している人も多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人ですが、いつもパラパラ読んで終わってしまうので、内容メモを作ることにしました。

12月号はいよいよクリスマス!『クリスマスリース特集』です。

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特集1.クリスマスリース特集

TOPICS:クリスマスリース40!

様々なお花屋さんがつくるクリスマスリースをどーんと40個掲載。

ドライリースから生花を使ったリースまでジャンルは様々ですが、デザインの参考になりますね。

TOPICS:3人のフローリストがつくるクリスマスリース

カントリーハーベストの深野俊幸氏、KALIANgの横山恵美氏、Hideyuki Niwa Design Officeの丹羽英之氏の3人が、それぞれシチュエーションに合わせたリースをつくる特集。

作り方の過程も丁寧に解説されているので勉強になります。

パーティを華やげる生花のリース(日持ちではなく当日重視)、家庭で楽しむテーブルリース、デザイン性にこだわったリースと、三者三様で制作の参考になりますね。


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小特集.クリスマスディスプレー

P72からは、ホテルやショップを飾るディスプレー特集。こういうの、なかなか見に行けないのでありがたい!

パークハイアット、パレスホテルなどの装飾。ブランドショップのディスプレー、大手企業の本社エントランス装飾。イベントの空間演出などなど。

店頭で働くフローリストではなかなか経験することがないけれど、とても勉強になります。

紹介されていたフローリストの方々はこちら。

小林祐治 (GEOMETRICGREEN Inc)
中川聖久(MASSA&ARTISTS)
plantica (plantica)
中口昌子(cabbege flower styling
杉山香林(装花TOKYO

みんなサイトも美しいですね…!

今月のバラ

世田谷花きのバラ担当による、毎月バラの品種を紹介するコーナー。市場入荷から数日後の開いてくる姿や生産地の情報がありがたい。

今月は、愛知県・近藤バラ園の『ガーネットジェム』。ぽってりと丸く輪の大きいスプレーバラです。クリスマスシーズンに活躍しそうな深い赤。

近藤バラ園は、高品質でボリューム感のあるスプレーバラのラインナップが豊富だそう。

 

まとめ。

毎年定番のクリスマスリース特集。最近はスワッグが人気だけど、やっぱりクラシカルなリースは良いですね。

リースと言っても、オアシスベースでつくるもの・リースワイヤーでつくるもの・絡めるだけのナチュラルなもの…など、作り方も様々なので、作例40も作り方解説があるとよかったな~と思いました。

次回の巻頭特集は、ニューショップオープン特集!

オープンして1年ほどの新しいショップを紹介する特集だそうです。次号も楽しみにしています!

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