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花の仕事

【月刊フローリスト】2020年2月号 読書メモ

お花屋さんの業界誌といえば、誠文堂新光社の『フローリスト』

お花の仕事をしていると、毎月なんとなく目を通している人も多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人ですが、いつもパラパラ読んで終わってしまうので、内容メモを作ることにしました。

2020年2月号は、春の花束特集!

特集1.春の花束

毎年恒例、春の花束特集。いろんなお花屋さんがつくった花束を紹介する記事。

今回おっと思ったのは、モデルさんが花束を持っている写真がふえたこと。ファッション誌みたいな設定が書いてあったり。でも、花束の大きさや雰囲気がわかるのは良いことなのかな。ちょっと好みは分かれそうですが。

TOPICS:VOICE 香内斉氏に聞く花束の話

神宮前にあるVOICEオーナー、香内氏に花束をつくるとき気を付けていることなどを聞くインタビュー。いろんなフローリストに聞いたら面白いかも、と思う。

1月公開の映画『mellow』で田中圭さんがお花屋さん役を演じるにあたり、監修したのが香内氏ということで、映画のお知らせも。

TOPICS:卒業式のコサージュ

めずらしく、コサージュのプチ特集。6種類のコサージュ。作り方も載っていてとてもいい。

TOPICS:春の花束レッスン

フローリストマイスターの橋口さんが教える花束講座。スイトピー、チューリップ、ストックを主役にした3種の花束のレッスン。理論的に説明されているのでわかりやすい。

 


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特集2:挿花家・谷匡子さんの個展レポート

挿花家として活動する谷匡子さんの、岩手県で行われた個展のレポート。

岩手の自然の中で植物を育て、野山の花や植物を歴史ある洋館に活ける。晩秋ならではの微妙に変化した色や、野山からそのまま採ってきたようなつるや実などの美しさにはっとする。

たぶん花いっぱい色いっぱいの「キレイ!」ではなくて、ただの枯葉や枯れ枝も、谷さんの目を通して配置されると美しさに気づく…という感じ。「与えられた自然をいったんお借りして、この場所に表現した」という言葉どおり。

切花という「つくられた農産物」を扱っている感覚とは全然違うんだろうな~と思わせてくれるレポート。

今月のバラ

世田谷花きのバラ担当による、毎月バラの品種を紹介するコーナー。市場入荷から数日後の開いてくる姿や生産地の情報がありがたい。

今月は、静岡・増田バラ園から「イブ・カルマン」。増田バラ園オリジナルの品種。

見た目はイブピアッチェに似ていて、強いダマスク系の香りもあるそう。

 

季節の花を魅せるテクニック

第一園芸の新井光史さんが教えるテクニック講座。花束、アレンジなど4種の作り方を解説。

花材をたっぷり使ってこういうのやってみたいなあ、と思うけれど、なかなか現場でやるのは難しいよね。でもヒントとして頭に入れておくのは使えそう。

「ミニマムな花を効果的に魅せる」スイトピーの単品活けはおもしろかった。茎のワイヤリングで出す動き。リースベースと組み合わせたバスケットアレンジも、覚えておくと何かに使えそう。

 

 

まとめ。

春は花が豊富で紙面もはなやか。読みでのある特集もあって楽しめました。

次号は「花のアクセサリー」と「花のグルーピング」特集。こちらも注目ですね。