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花の仕事

【月刊フローリスト】2019年9月号 読後メモ

お花屋さんの業界誌といえば、誠文堂新光社の『フローリスト』。

お花の仕事をしていると、毎月なんとなく目を通している人も多いのではないでしょうか。

かくいう私もその一人ですが、いつもパラパラ読んで終わってしまうので、内容メモを作ることにしました。

9月号は、どーんとバラ特集!

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特集1.バラにもっとこだわりたい!

バラ特集の最初は「あの素敵なお花屋さんが使っているバラ」や、「あの人の作品に学ぶバラ選びのお手本」と題して、オシャレなお花屋さんやフローリストがつくるバラの入った作品の紹介。

素敵だなーとは思うけど、バラをどう選ぶか、の読み物にはならないよなーと思いながらパラパラ。お店のスタイルや合わせる花にもよるし。

特に、「人気店が使っているバラ」という巻頭特集は、バラの話よりそのお店の紹介って感じ。一般のお客さんが読むにはいいけど、フローリスト読者としてはどうなんでしょう。

後半にある生産者インタビューと、バラ42種ガイドは読み応えあり。

「しっかり開ききるバラを届ける」町田市の宮本園芸さんのインタビュー。

切りバラがしっかり開くためには、収穫のタイミングが大事なこと。無加温で育てているガーデンローズのことなど。しっかり開かず終わってしまうバラも多いなか、こうした努力を続けている生産者さんのことはよく知っておきたいもの。

エディブルローズをつくる、大分のほんだバラ香園

夫婦でバラ栽培に取り組む農場。なんと市場出荷はやめ、全量を直接販売している。オーナー制度やバラ摘みとり体験などの企画ののち、できるだけ農薬を使わないバラでエディブルフラワー(食べられる花)の商品化をしている。

香りのよいイブ・ピアッチェをエディブルフラワーやバラ風呂用に販売。加工品としてのジャムやアイスクリーム、ローズソルトなども開発している。

農業の6次産業化のお手本のようで、花でもこういうことができるんだなーと興味深い。

バラ42種のガイドブック

ミニカタログのような別冊特集ページ。注目の品種42種を、

「花もちがいい品種」
「トゲが少ない品種」
「ユニークな花型の品種」
「人気が高まっている品種」
「気になる産地がつくる品種」

の5つの枠で紹介。仕入れてみたい参考になりそう。


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特集2.敬老の日フラワーギフト

注目の花店やフローリストが提案する「敬老の日ギフト」を紹介。

作り方が紹介されてるわけでもないので、組み合わせとか花の選び方が参考になるかな…くらい。せめて敬老の日の由来とか、お店で使えるウンチクとか載っていたらいいのになーと思う。

 

今月のバラ

世田谷花きのバラ担当による、毎月バラの品種を紹介するコーナー。市場入荷から数日後の開いてくる姿や生産地の情報がありがたい。

今月は、『アンジェリーク・ロマンチカ』。産地は長野の萬花園。

 

トップフラワーデザイナーが教える:季節の花を魅せるテクニック

今月は、秋の実物や枝ものを使ったアレンジ4種。制作過程も丁寧に解説しているので勉強になる。フサスグリを使ったアレンジが素敵で気になりました。作ってみたい!

制作は、第一園芸デザインクリエイト室長の新井光史氏。

 

まとめ。

特集と言いつつ、花店紹介とフローリストの作品紹介がほとんど。もうちょっと花の仕事をしている人にとって読み応えのある内容にしてほしいなあと思いつつ、そういう時代なのかもしれない。

後半のコラムやミニコーナーの中には面白いものも。植物屋・叢(くさむら)の店主によるサボテンのコラムはお気に入り。

次号の巻頭特集は『ドライフラワー』。こちらも見逃せないトレンドなので、気になるところです。

 

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