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【お花の自販機】新宿駅に登場!お花の自動販売機で花を買ってみた

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― 新宿駅にお花の自動販売機が登場!?


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少し前にネットニュースで見て気になっていた「お花の自動販売機」。新宿駅に行くことがあり、せっかくなので体験してきました。

2021年7月5日(月)から9月30日(木)までの期間限定での設置だそう。気になる方は早めにチェックです。それではどうぞ!

小田急新宿駅、西口地下通路

お花の自販機が置かれているのは、小田急新宿駅の西口地下通路。

新宿駅はものすごく広いので、探すとなると一苦労。JR新宿駅西口を出て左手に向かう…JRと小田急新宿の間の、西口地下コンコースというエリアにあります。

フラワーショップ「ルコネル」小田急マルシェ新宿店が近くにあるので目印にすると良いです。(Reconnel(ルコネル)小田急マルシェ新宿店)

 

この企画は、日比谷花壇とランドフローラ(旧小田急ランドフローラ)の共同によるもの。

ルコネルはランドフローラのショップで、自販機のおみくじが当たったときの景品引き換えもここでやっているようです。


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ラインナップは1輪のフォーチュンフラワー・アレンジメント・ドライフラワーなど

気になるラインナップはこんな感じ。

・おみくじがついている花1輪の「フォーチュンフラワー」
・ボックスアレンジメント
・ドライフラワーのミニアレンジ
・花瓶
・切花延命剤

花瓶は箱に入ってる。中が見えた方がよいのでは…?

暑い季節だからか、生花は思ったより少なめですね。

切花延命剤と、箱入りのドライフラワー
コサージュのような、ミニブーケ?説明がほしい

私が見たときは、アレンジメントは2000円のボックスアレンジのみ。ドライフラワーには2種類のアレンジがありました。

フォーチュンフラワーを買ってみた!

せっかくなので買ってみましょう!

 

 

買えました!

落ちてくるとき傷んだりしないのかな?と思ったけれど、フォーチュンフラワーは空気がパンパンに入っているパッケージなので、思ったより大丈夫そうです。

密閉されているので花自身の水分でこのまま飾って置けるそう(まあもちろん出して水に活けた方がよいのですが)。

カバンに入れても大丈夫そうだし、持ち歩くパッケージとしては安心感がありました。

家に帰ってから開封してみました。リボンと包装紙を取ると…

なんと、保水されてない!

なるほど、あのパッケージの中で水分が保たれているので枯れないのね。理屈はわかります。

パッケージから出して花瓶に飾る人は、水に活ける前に茎をカットして、切り口を新しくしましょう。

延命剤はついているけど、切り戻ししないで水に入れても水を吸いませんよ。説明書に書いた方がいいんじゃないかな~

花の長さは15㎝ほどなので、かなり短め。今回は花のみ500円の方を選びましたが、花瓶つきの800円のものもありました。花瓶がない方はこちらもいいかもしれません。

ーーー

ちなみにおみくじは「七分咲き」でした。恋愛は、思い切った行動をとるとうまくいくらしい…

おみくじで満開が出ると、ルコネルさんでさらに花が1本もらえるらしいです。

500円ならその場で運だめしになるし、友達同士で買ったりすれば盛り上がりそうですね。

【まとめ】お花の自販機は実際どうなのか?

お花の自動販売機、昔は病院の1階などにもあった気がします。あれはお見舞い用のアレンジメントが主力でした。

病院の1階とか、駅の通路とか、急いでギフトが必要になる場所で出来合いのブーケやアレンジを売るためには、お花の自販機は案外「アリ」なのかもしれません。

今回面白いなと思ったのは、ばりばりの「ギフト用途」ではない花が売られていたこと。

フォーチュンフラワーは、自分用に、もしくはもっと気軽なギフト(ちょっとした手土産やプレゼント)に使えるような商品だと思いました。

もう少し発展して1000~1500円くらいのミニブーケやミニアレンジがパッケージ化できると、「花屋に行くほどでもないけど、花を手土産にするのもいいかも」という需要はありそうな気もします。

本気のギフトや、お気に入りの花を選びたい人はフローリストのいる店頭を選ぶと思う(選んでほしい気持ちもある)ので、そこまでじゃないんだけど…という人を取り込めたら結構面白いかもしれないな、と感じました。

今回の企画は期間限定の取り組みだそうなので、またブラッシュアップされたものが登場するといいですね。

「花の自動販売機」詳細

設置期間:2021年7月5日(月)~9月30日(木)
設置場所:小田急新宿駅 西口地下イベントスペース
利用可能時間:毎日 小田急線運行時間帯(始発時間から終電時間まで)

>日比谷花壇とランドフローラからのプレスリリースはこちら

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