フローリストの技術

フローリストナイフの使い方【プロを目指す人必見】

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こんにちは。ハナラボノート(@hanalabonote)です。


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花の仕事を始めたばかりの頃、多くの人が最初に戸惑うのが「道具の使い分け」。

なかでもフローリストナイフは、プロならではの道具のひとつです。

今回は、これからプロを目指す方に向けて、フローリストナイフの基本と使い方、そしてなぜ必要なのかをお伝えします。

フローリストナイフとは?

プロは必ず使う、切り花用のナイフ

フローリストナイフは、花材の茎をカットするための専用ナイフです。

小ぶりの折りたたみ式のものが多く、常に手に持って作業することを前提に作られています。

フラワーアレンジメントやブーケ制作の現場では、ハサミよりナイフを使うのが基本、という場面も少なくありません。

直刃と曲刃があります

刃がカーブしている「曲刃」と、まっすぐな「直刃」があります。

使い方は変わりません。どっちが使いやすいかは、完全に好みの問題。

専門学校などで最初に使うのは「直刃」が多いと思います。(ちなみにハナラボも直刃派です)


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フローリストナイフの使い方

持ち方

人差し指から小指までの4本の指で軽く握り、親指は握らずに外に出します。

刃と親指を平行に保つのがポイント。ここが平行になってさえいれば、指を切ることはありません。

茎を親指の付け根にのせ、刃を茎に軽くひっかけます。

(右利きの場合は)そのまま右下に引くようにナイフをすべらせ、茎をカットします。

ポイントは「力で切ろうとしないこと」。刃を滑らせるように手前に引くことで、力を入れずに茎をカットできます。

無理に力を入れるほうが手元が不安定になりやすいので注意しましょう。

また、切るときは自分の体から外側に向かって動かすのが基本です。安全面を意識しながら、少しずつ慣れていきましょう。

なぜハサミではなくフローリストナイフを使うのか

切り口が鋭利で茎を潰さない、水の吸い上げがいい

フローリストナイフを使う一番の理由は、切り口をつぶさないこと。

ハサミはどうしても茎を挟み込むため、断面が押しつぶされてしまいます。一方、ナイフは茎をつぶさずにスパッと切ることができます。

茎の中には水を吸い上げる導管などがあるため、これをつぶさずにカットすることで水の吸い上げもよくなり、花のもちにも影響するのです。

作業スピード短縮のため

もうひとつ大きな違いは、作業スピード。

フローリストナイフは、手に持ったまま花材を選び、切り、挿すという一連の動作を止めずに行えます。ハサミのように「置く→持つ→切る」という動きがないため、圧倒的に早くアレンジをつくることができます。

現場ではこのスピード感がとても重要。

仕事では大量のアレンジメントを手早くつくる必要があり、そんなときにもナイフは欠かせない相棒なのです。

プロを目指すならフローリストナイフは必須

家庭で切り花を楽しむ範囲であれば、ハサミでも十分です。

ただ、「仕事として花を扱う」ときには、フローリストナイフは避けて通れない道具。

・切り口の美しさ
・作業のスピード
・仕上がりのクオリティ

これらを一段引き上げてくれるのが、ナイフです。

まずは練習用の花材の茎をカットするところから。ナイフを手に持ったままアレンジメントを作れるように、少しずつ慣れていきましょう。

【補足】左利き用フローリストナイフについて

フローリストナイフには、右利き用と左利き用があります。

残念ながら、左利き用は右利き用に比べて色やデザインのバリエーションも少ないのですよね…

ネットで購入できるものも、多くは右利き用だと思います。

市場の資材屋さんや仲卸さんにいくと、左利き用のナイフも販売されています。左利きの方は、左利き専用のナイフを入手しましょう。

こちらは左利き用↓

 

最初は少しハードルが高く感じるかもしれませんが、プロを目指すなら必要不可欠な道具。

ぜひ使いこなして、レベルアップにつなげましょう!

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