切花図鑑

【枝もの図鑑】バイカウツギ|花言葉・出回り時期・花もち・飾り方

バイカウツギ

初夏にウメに似た白い花を咲かせるバイカウツギ。香りもよく、清楚な雰囲気の花姿は、枝ものとして使うときも存在感を放ちます。

今回はバイカウツギをご紹介します。

バイカウツギってこんな枝もの

バイカウツギ

バイカウツギの基本情報です。

・分類:ユキノシタ科バイカウツギ属
(アジサイ科に分類される場合もあります)

・原産地:日本、中国、ヨーロッパ、北アメリカ

・和名:梅花空木(バイカウツギ)

・別名:薩摩空木(サツマウツギ)、フスマウツギ

バイカウツギという名前は、花がウメのような形であること、枝が空木(ウツギ)のように空洞であることからついたそうです。別名に「サツマウツギ」とありますが、鹿児島県では分布が確認されていません。中国名は「山梅花」です。

1851年にヨーロッパに紹介されて品種改良に用いられたそうです。一般的にはこちらの「セイヨウバイカウツギ」が出回っています。

花は一重咲きのほか、八重咲きの品種もあります。柑橘系の甘い香りがします。

庭木としても用いられます。初夏、庭先で白い花をたわわにつけたバイカウツギを目にすることもあるのではないでしょうか。


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バイカウツギの出回り時期、選び方

出回り時期は初夏

バイカウツギは5月から6月頃に出回ります。枝先に最初の花がつき、その下に次々に枝が出て花をつけていきます。

つぼみは丸くかわいらしい姿です。白のほか、ピンクの花も出回っています。

80~130センチの枝が200円から400円くらいでしょうか。

花や葉をよく見て選ぶ

選ぶときは花びら、葉の状態をよく見ましょう。花びらがみずみずしくて色が変わったりしていないもの、葉も鮮度があって色が鮮やかなものを。

バイカウツギの飾り方、日もち

和風にも洋風のアレンジにも

バイカウツギは和風にも洋風にも使えます。バイカウツギだけを花びんに挿しても素敵ですが、初夏の花と合わせてアレンジしてもよいでしょう。白い花はすがすがしくて初夏にピッタリですね。

枝が折れやすいので、取り扱いには注意を。ためもききにくいので、アレンジなどは、そのままの枝を生かして使いましょう。小分けにして使うこともできます。

バイカウツギの水あげ、日もち

水揚げは水切りか根元に割りを入れて。水揚げがあまりよくないので、しっかり水を吸わせることが大事です。

日もちは5日から7日くらいです。

バイカウツギの花言葉

バイカウツギの花言葉は「気品」「品格」です。また、「回想」「思い出」「追憶」というものもあります。

「気品」「品格」は、洗練された花姿、白く凛とした花姿からついたものだそうです。

「回想」「思い出」「追憶」は、香りをかぐと思い出や記憶に結びつくことからついたとか。花の香りが思い出に結びつくとは、ロマンチックですね。

バイカウツギのまとめ

バイカウツギ

バイカウツギのまとめです。

・バイカウツギは、初夏に白いウメに似た花を咲かせる枝もの

・出回り時期は5月から6月頃

・香りもよく、和風にも洋風にも使える

枝ものとして出回りますが、花が印象的なバイカウツギ。

出回り時期が限られますが、初夏にピッタリの白いお花は貴重な枝ものなので、ぜひ取り入れてみてください。

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