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花に関係する行事

11月6日は『いいマムの日』!マムってどんな花?由来は?楽しみ方は?【お花屋さんの花行事】

どうもこんにちは。お花に関係する行事をご紹介する【お花屋さんの花行事】のコーナーです。

お花を楽しむ人には、季節ならではのお花を逃さず楽しんでほしい。お花を売る人には、うっかり忘れずお客様に情報を伝えて売ってほしい。ということで、お花に関係する行事を毎年リマインドしていこうと思います(忙しいと忘れちゃうしね)。

今回は、秋も深まる11月6日!!

「1106=いいマム」の日 のご紹介です。

『いいマムの日』って何?

いいマムの日は、1106(いいマム)のごろ合わせで、旬が秋である菊(マム)の花の普及啓蒙のために作られたイベント。

2015年頃から、生産地と市場などを中心に取り組み始めた、比較的あたらしい記念日です。

11月にはモノ日がなく花の需要が少なくなること、また、国花である「菊」の花を旬の季節にもっと盛り上げていこう!という意図で始まったイベントだそうです。

キクは、色・形・サイズにおいて多種多様な品種が揃っており、日持ちも良く、仏花や葬儀ばかりでなく様々なシーンで使っていただける大変優れた品目です。それを、十把一絡げにキクと言えば仏のイメージのままでは、大きな機会の損失となってしまいますので、その眠れる可能性を発掘しようというものです。(大田花き花の生活研究所より

 

ふむ、確かに最近のキクの種類の多さは目を見張るものがあります。お正月などにも飾ったりするように、縁起のいい花でもあります。「お供えの花」のイメージで固まってしまうのはもったいないですね。


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いいマムの日の楽しみ方は?

さあ、今日はいいマムの日だ!!ということで、何をすればいいのでしょうか?

…うーん、特にわかりやすい答えはないのですが。

秋はマムの旬。美しい品種のマムが、多く市場にもお花屋さんにも出回る季節です。

きれいだな、と思うマムを見つけたら、ぜひ1輪飾ってみてはいかがでしょうか。また、贈りものの花束に、華やかなマムを使ってみるのも良いかも。

マム(菊)の花言葉は『高貴』『高尚』『高潔』『逆境において快活』など。感謝や尊敬の気持ちを込めて贈るのも良いですね。

『マム』ってどんな花?

そもそも「マム」と「菊」は違うの?という声が聞こえてきそうです。説明しましょう。

「菊」と「マム」は、植物的には同じもの。菊の学名「Chrysanthemum」から、英語でも「マム」と呼ばれています。

もともと菊の原産地は中国で、日本に渡来したのは奈良時代。その後、日本で改良が行われ、切花として楽しまれるようになったのが、いわゆる「輪菊」や「小菊」です。

それに対して「マム」と呼ばれる菊たちは、中国から渡米・渡欧し、欧米で品種改良され、日本に輸入された菊のこと。ピンポンマムや華やかなスプレーマムなどがこれですね。

昔は「洋菊」なんて言っていましたが、種類もふえてきたので洋菊は「マム」と呼ぶことになったのです。

 

お花屋さんや市場では、昔ながらの仏花につかうような菊は「菊(キク)」と呼び、洋風の菊やスプレー咲きの菊は「マム」と呼んでいる…ような気がします(スプレー菊、という人もいるのでフクザツ)。

お花業界の人の分類は、だいたいこんな感じ。

一般的な一輪咲きタイプの菊は『輪菊』
一般的なスプレー咲きタイプの小さい菊は『小菊』
洋風の一輪咲きタイプの菊は『ディスバッドマム』や『マム』
洋風のスプレー咲きタイプの菊は『スプレーマム』

 

「ディスバッドマム」は最近付けられた名前で、「一輪ものの」という意味を表したいのだと思います。(これも賛否あります)

お花屋さん的・イベントの仕掛けアイデア。

ハロウィンも終わり、クリスマスまでは少し一息つける11月上旬。

ほかの花材としては、紅葉の枝ものや実ものが揃う季節ですね。気温も下がってきて花もちも良く、自宅用に花を飾ってもらうのに良い季節。

いまは多彩な品種のマムがありますから、「こんなの見たことない!」「これも菊なの?」とお客さんがビックリするようなマムを多種類ならべて『いいマムの日フェア』なんてどうでしょうか。

紅葉の枝1本と、素敵なマムを1本合わせるだけで、お部屋に晩秋の空気が流れます。

一気にクリスマスへ衣替えしてしまうお店もあると思いますが、日本の美しい秋を提案できるのは10月下旬~11月の特権。

11月は、マムの魅力を伝える月にしてみてはいかがでしょうか。

 

秋はマム(菊)が旬の季節。

マム(菊)は日本の国花であり、天皇家の紋章にも使われているほど、日本人には馴染み深い花です。

また、花材としても様々な色・形が揃い、花もちも良く扱いやすいという優秀さ。切花としては周年栽培されていますが、特に種類が多く美しいのは旬の季節に他なりません。

『いいマムの日』をきっかけに、ぜひ菊本来の美しさを楽しんでほしいと思います。

 

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