ミニマリスト的実験 PR

洗濯機なし生活をしてみた!嫌いな家事ナンバーワン「洗濯」の最適解を考える。

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ミニマリスト、洗濯機を捨てる。

ちいさな部屋を仕事場兼用で使うようになり、洗濯機を手放しました。

困ることもあるかなー?と思ったけど、意外と大丈夫。コインランドリー生活にもすっかり慣れ、洗濯のストレスからも解放されました。

洗濯機なし生活も3年目?に突入したので、ひとり暮らしに最適な洗濯スタイルを考察してみます。

 

苦手な家事は「洗濯」だった。

ズボラだけど、家事全般はそれほど嫌いじゃない。ひとり暮らし歴も長くなり、自分だけの家事なら特に問題なくこなしていますが、”なんとなく気が進まない家事”が『洗濯』でした。

洗濯って、終わるまでが長いじゃないですか。

「洗濯機に入れる→(待つ)→干す→(待つ)→取り込む→たたんで、しまう」

って感じで、結局1日がかり。もちろん、(待つ)の間に他のことすればいいんですけど、途中でやる気が失せるんですよね。「干す」だけでもやった感のある家事なのに、まだ終わりじゃないんだよ…。まとめてさっさと終わらせたいんだ私は!

途中で雨が降ってくるかも…とか心配事もふえるし、「取り込む」というタスクが残っていると気ままに出かけづらい。洗濯をする日は自由度が低いんです。

自分の幸せ基準は、「いつでも自由に動けること」なので、洗濯をする日はどうしてもストレスがたまっていました。

洗濯機とサヨナラした理由。

というわけで、洗濯は全部コインランドリーでしようと決めました。サヨナラ洗濯機!!

洗濯機の置き場がない。

そもそも、室内に洗濯機の置き場がありませんでした。ベランダに置いていたので、砂埃もかぶるし、劣化も激しかった。そもそも外に置いてる洗濯機って、あんまりキレイじゃないんじゃない?と思ったのがひとつ。

洗濯物を干すとソーラー発電のジャマ。

幸いベランダは広めで、日当たりも抜群。ですが、私にとってベランダの用途はそれだけじゃないんです。

野菜を育てたり、ソーラーパネルを置いて発電したりしている我が家では、太陽の奪い合い。洗濯物を干すと、ソーラーパネルに影ができちゃうんだよね。

銭湯ぐらし×コインランドリーは相性がいい。

コインランドリーに抵抗が薄いのは、すでに銭湯生活をしていたからです。

銭湯にはだいたい、コインランドリーがある。お風呂に入ってる間にコインランドリーで洗濯や乾燥をすればいい、というイメージがつきやすかったのは大きな理由です。

 

コインランドリー生活のメリット・デメリット。

コインランドリー生活のメリット。

個人的な最大のメリットは、『洗濯というタスクが約1時間で終わる』ということ。

干す→(待つ)→取り込む の待ち時間から解放されたのはかなりストレスフリーでした。

洗濯機から乾燥機に入れ替える手間はあるので、40分+30分という細切れにはなりますが、「夕方取り込まなくちゃ」というストレスがないのは大きい。

40分と30分の待ち時間は、併設の銭湯でお風呂をすませるとか、本を読むなどして有効に時間が使えます。最近のコインランドリーは電源があるところもあるので、パソコン持って行って仕事をすることもあります。

 

また、『天気を気にせず洗濯ができること』も非常に大きなメリットです。

天気という不確定要素があると「洗濯をする日」が固定で決めづらい。今日は本当はやりたい仕事があるのに、今週の天気を見ると今日しか洗濯できないな…と洗濯を優先することありますよね。あれって地味にストレス。

余談ですが、朝のニュース番組の天気予報って、ほんと洗濯の話ばっかりしていますよ。「洗濯日和です」とか「厚手の物もよく乾くでしょう」とか。どれだけみんな洗濯のタイミング見計らってるんだ!と思います。それだけ天気に左右されている人が多いってことですね。

 

コインランドリー生活のデメリット。

当然ですが、デメリットは『1回ごとにお金がかかる』こと。

私が利用しているところはだいたい「洗濯機200円」「乾燥機10分100円」が多い。つまり1回の洗濯に500円かかります。

週1回洗濯するとして、1ヵ月に2000円。1年で24000円。ひとり暮らし用の小さい洗濯機なら、余裕で買えちゃいますね。

私は大嫌いな「干す」「待つ」「取り込む」を省ける手数料と思っていますが、出費を抑えたい人は思案のしどころかも。

 

あともうひとつ、『すごーく潔癖症の人には向いてない』

コインランドリーは不特定多数の人が使うものなので、そもそもそーいうのイヤ!という人には無理だと思います。

個人的には、自分の洗濯機をキレイに管理できてる人がどのくらいいるんだろうね?と思っていますが、気になる人は自分だけの洗濯機を使うのがいいかもしれません。

 

最適解は『乾燥機付き洗濯機』!

ということで、おおむね快適なコインランドリー生活ですが、ひとり暮らし洗濯ライフの最適解はなんだろう?と考えてみると…

やっぱり、乾燥機付き洗濯機を家に置けること!

ですよねえ。

 

残念ながら、コインランドリーにはまだ「乾燥機付き洗濯機」があるところは少ない。つまり、洗濯機→乾燥機への洗濯物の移動は手動でする必要があるわけです。

 

「放りこんだら、乾燥まで終わってる」乾燥機付き洗濯機は、洗濯嫌いにとっては最強のアイテム。

置ける場所さえあれば、ぜひ取り入れたい!!と願ってやみません。

お値段はまだまだ高め…ですが、コインランドリー生活を何年も続けるなら積み立てて買えちゃうかも。

ひとり暮らしの洗濯乾燥機なら『Panasonic Cuble』

買うならコレだな…と目をつけているのは、Panasonicドラム式洗濯乾燥機『Cuble』の7.0㎏。

ドラム式洗濯乾燥機の中では圧倒的にコンパクト。口コミなどを見ても、ひとり暮らしやミニマリストの間で評判が高いです。

お値段は約160,000円弱。うーん、ちょっと高い。高いけど、絶対いいよね。

コインランドリー生活(年間24000円)6年半分。悩ましい。

まあそもそも、今の家では置き場がないのですけどね。

干す場所がせまい。洗濯する時間がない。洗濯がキライ。

などの悩みを抱えるひとり暮らしの人は、検討の余地ありだと思いますよ。私もいつか買いたい!!

 

追記:その後のはなし

ふたり暮らしになり、洗濯機が再びやってきた

同居人がふえ、洗濯機がやってきました。置き場はベランダしかないのでちょっと迷ったのですが、ふたりぶんの洗濯物を毎回コインランドリーで洗濯乾燥するのはちょっとコストがかかりすぎるかなあ、と。

1人では週1回コインランドリーに行けば済んでいたものが、洗濯物の量が2倍になるとそうもいきません。洗濯を週2回にするか、大型の洗濯機があるコインランドリーに行くか、どちらにしてもコストがかかる。

まだ試行錯誤の途中ですが、洗濯は自宅でして、乾燥だけコインランドリーに持っていこうかなーと考え中。(やっぱり「干す→取り込む」はやりたくないのだ)

コインランドリーの進化がスゴイ!

この記事を書いてから1年、コインランドリーの進化はスゴイです。うちの周りにも、綺麗で新しいコインランドリーがふえました。

新しいコインランドリーには、大型のドラム式洗濯機(10kg・14kg)もあるし、乾燥機もたくさんあるし、洗濯乾燥機(洗濯から乾燥まで一括でできる)もあります。

大型の洗濯機は400円~800円くらいですが、洗剤自動投入なので自分で洗剤を用意する必要もなし。

Wi-Fiもあるところもあったりして、仕事も普通にできちゃいます。

洗濯するペースとコストをよく考えて上手に使えば、洗濯のストレスからはだいぶ解放されそうですよ。

 

 

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