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上手に花を買うには

花もちが変わる!花束をもらったらまずやること。

3月の送別会や、5月の母の日。
花束や切花のギフトが多くやり取りされる季節です。

お花をもらったけど、どうすればいいのかな?お花なんてすぐ枯れちゃうし、ちゃんとした花瓶も持っていないし、どうしよう…

お花をもらうのは嬉しいけど、実際もらうと困る。そんなふうに思っている人も多いのではないでしょうか。

花束をもらっても、適切な処理をしないと花の落ちはぐっと落ちてしまいます。

せっかく贈ってくれた人のためにも、基本をおさえて長くお花を楽しみましょう!

花束の花は仮死状態。茎を切り戻して復活させよう。

花束のラッピングをほどいていくと、茎の切り口の部分に『湿らせたペーパーとアルミホイル』が出てくると思います。

これで切花が水を吸っているって思っていませんか??

じつはそれは大間違い!

あんなペーパーとアルミホイルで、お花の給水にはなりません。水に浸かっていない切り口は、空気中にあるのと同じこと。花瓶の水から引き揚げられた、いわば「仮死状態」になっているのです。

一度乾いた切り口は、水に浸けても勢いよく水を吸うことができません。

もらった花束を花瓶に活けるときは、

必ず一度ハサミで茎を切ってください。

切り口が新しくなると、水を吸い上げる力が復活します。

 

水の中で切る「水切り」ができればべスト。

茎を切って、花瓶に活けるだけでも充分なのですが、もし余裕があったら「水切り」をしてみましょう。

水切りは、バケツやボウルに貯めた水の中で茎を切ること。

こうすることで、水を吸い上げる導管に空気が入らず、ぐっと水を吸う力が強くなります。

深い水の中で切れば切るほど水圧がかかるので、水を茎の中に押し込む力が強くなります。

 

 

この方法は、どんなお花にも有効です。

花瓶に活ける前に。ボウルやバケツなどに水を溜めて、深いところで水切りをしてみてください。

そのまましばらく深い水に浸けておいて、その後花瓶に活ければお花がぐっと長持ちします。

 

これは活けたあと、お花の元気がなくなってきたなーというときにも有効です。

水の中で茎を切る。ぜひマスターしてください。

(流水をかけながら切ってもダメですよ。溜めた水の中で切ることが大事です)

 

大きな花瓶持ってないよ…という人は、思い切って短く切る!

 

豪華な花束をもらったけど、それを活けられるような花瓶がない…という場合。

思い切って花束をばらして、それぞれを短く切ってしまいましょう。

マグカップやグラスに活けられるくらい、そう、15~20cmくらいに切ってしまうのです。

 

じつは切花は、長さが短い方が長持ちします。

水を吸い上げる距離が短い方が、お花に効率よく水分が供給されるのです。重力に逆らって長い距離水を吸い上げるのは大変ですよね?

深い花瓶がないのに、小さな器に無理やり長いまま活けようとすると、どうしても水があがりにくくなります。

お花を長く楽しむためには、短く切る方が良い場合もあるのです。

 

水替えは無理のないペースで。

活けたお花の手入れは「水替え」です。

毎日お水を変えれば長持ちしますよ、と花屋は一応説明しますが、なかなかできるものじゃありません。気づいたら数日ほったらかし…なんてことは私もよくあります。

最初に活けるときにしっかり切り戻しや水切りをしていれば、水を吸う力はあるはずです。

「毎日必ず水を替えなくちゃ」というのがプレッシャーになって、お花を飾るのが楽しくなくなったら、本末転倒。様子を見て、元気そうなら水替えをさぼったって大丈夫です。

水が濁ったり、葉っぱがだらりと垂れ下がっていたら、水替えが必要。

水替えをする際に大事なのは、花瓶をよく洗うこと。茎を切って切り口を新しくすること。
とにかく、茎の切り口がいつも新鮮であれば、水を吸う力があるということです。

 

水替えをするたびにお花は少しずつ短くなっていきます。

花瓶からコップに替えたり、最後はお皿に浮かべるなど、器を変化させていくと長く楽しめますよ。

 

まとめ。

もらった花束、酔っぱらってその日はそのままになっちゃった…でも大丈夫!植物は強いです。

 

まずは

 

・ラッピングをはずす。

・花瓶に清潔な水を用意する。

・花瓶とは別にボウルなどにたっぷりめに水を用意する。

・花バサミを用意する。なければキッチンバサミでもOK。

・花束の切り口をボウルの水に沈め、水中で茎をカットする。

・しばらくボウルの水に浸けたままにし、しゃっきりしてきてから花瓶に活ける。

 

活けてからは、

 

・時々お水を替える。

・水を替えるときは、花瓶をよく洗う。

・茎をカットし、切り口を新しくする。

・茎の長さに応じて器を変えて楽しむ。

 

せっかくいただいた、想いのこもったお花。

少しでも長く楽しむために、「もらって最初にやること」をおさえておきましょうね。