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フラワー装飾技能士

【資格】フラワー装飾技能士1級を受けてみたらものすごく大変だった話 【part.1】

2013年。

「そうだ、京都行こう」くらいのノリで「そうだ、資格取ろう」と思い立ち、フラワー装飾技能士1級取得を目標に掲げたら、それはそれは大変な1年になりました。

これはそのときの血と汗と涙の記録。

いま泣きそうになりながらカーネーションと格闘している誰かの、参考になれば幸いです。

 

受けてみようと思った理由

2013年時点での私の仕事歴は、9年(バイト含めると13年)。資格ほぼゼロ・肩書きなしでした。

転職したり派遣に登録したりもしたけど、資格がなくて困ることも特にありませんでした。
(車の運転がヘタなことの方がよっぽど問題だったよ…)

 

それでも資格を取ろうかなーと思ったのは

「教える仕事」と、「他の業界の人とする仕事」をするようになったから。

「お花業界」の中では資格はそれほど意味を持ちませんが、一般の生徒さんや違う業界の人に対して、『自分がどれだけのことができる人か』何か説明できるものがあるといいなと思いました。

 

いろいろある資格の中で「フラワー装飾技能士」を取ろうと思ったのは、単純に厚生労働省認定の国家資格だからです。

民間の資格(NFDフラワーデザイナー・FDAフラワーデコレーターなど)は協会に所属して毎年会費を払わなくちゃいけないし、そこまで思い入れのある団体もなかった。

フラワー装飾技能士は1回取ってしまえばお金はかからないし、失効することもありません。

決めたのはそれだけの理由!はい、お金の問題ですね。

 

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フラワー装飾技能士とは。

Wikipedia先生によると、

フラワー装飾技能士(フラワーそうしょくぎのうし)とは、国家資格である技能検定制度の一種で、都道府県職業能力開発協会が実施する、フラワー装飾に関する学科および実技試験に合格した者をいう。なお、試験問題作成は中央職業能力開発協会が行う。

生花をメインに、ブライダルブーケの製作、パーティーや葬儀場などの飾り、フラワーアレンジメントパーティ会場の飾りつけなどフラワー装飾技能を証明する資格で、日本でフラワーデザインに関する唯一の国家資格であり、名称独占資格である。

等級には、1級から3級まであり、それぞれ上級技能者、中級技能者、初級技能者が通常有すべき技能の程度と位置づけられている。

 

厚生労働省認定の「技能士」には、塗装、機械加工、菓子職人、園芸装飾など様々な種類があり、フラワー装飾技能士もそのひとつです。

1級から3級まであり、実技試験と筆記試験があります。(3級は2005年から新設されました)

試験は1年に1回のみ。

毎年3月に公示。申込み期間を経て、夏に実技試験→秋に筆記試験→年末に合否発表、という感じです。

実技のみ合格、筆記のみ合格というのもあり、その場合は翌年には免除が受けられます。

 

詳しくは

検定試験のご案内(中央職業能力開発協会)

技能検定制度について(厚生労働省)

技能職種及び等級区分(厚生労働省)

あたりを読みましょう。

フラワー装飾技能士1級の受験資格

技能士の資格は職人の技能検定の意味合いが強いので、一定の実務期間がないと受験資格が得られません。

フラワー装飾技能士も

3級 ※
2級 2年以上
1級 7年以上

(職業訓練歴、学歴等により短縮される場合があります)

と定められています。

※3級は昔6ヶ月以上でしたが、緩和されて「実務の経験がある者」となったようです。

 

つまりフラワー装飾技能士1級受験には、

実務経験だけの場合でも7年以上、専門の学校在学中に2級まで取っている場合でも2年の実務経験を経ないと、受験資格が得られません。

ということになっています。

 

ただし、学歴によって短縮される規定があり、

実務経験のみの場合 7年
専門高校卒業からの実務経験の場合 6年
短大・高専・高校専攻科卒業からの実務経験の場合 5年
大学卒業からの実務経験の場合 4年

(参照:厚生労働省HP 受験資格(都道府県知事の実施する職種)より)

 

などとなっています。

全然関係ない大学でも、大卒ってだけで3年も免除されるんですね。

技能検定(技術を認める検定)としてはおかしな話のような気もするけど…

 

受験資格にあてはまっていれば、2級3級を持っていなくても1級から受けることができます。

 

―――――

ちなみに、農業・園芸系の専科がある高校では、3年生になると技能士3級が受けられます。(専門学校に来る段階ですでに持っている子がけっこういます)

そして2年制のフラワー系の専門学校では、在学中に3級→2級と受験でき、2級を取って卒業していくのはわりと普通です。

なので、実務経験もアルバイトの経験もない19歳くらいの子が2級を持っている、というのはざらにあります。

 

実務経験が必要な職人の資格なんて言ったって、その程度ということ。 学歴次第で、だいぶゆるく受験できるわけです。

個人的には少なくとも1級じゃないと、仕事においては何の証明にもならないなーと思っています。(1級持っていたらいいことがあるか、というと別にそうでもないのですが)

 

どうやって勉強するのか

よっしゃ、受けてみよう!と思ったらどうするか。

やってみた結果から言うと、独学はかなりキビシイです。
とにかく実技の練習がたくさん必要なので、専門学校やスクールの講座を受けるのが早道。

「フラワー装飾技能士 認定講座」などで検索して探しましょう。
半年くらいで集中して通える講座がおすすめ。(だらだらやると永遠に受からない気がするよ…)

やった人はわかると思うけど、実技の練習はしんどいし、超絶つまらないです。
受けると決めたら集中して、1発合格を目指しましょう。

 

実技の内容、練習については【part.2】へ続きまーす。

 

受けてみようか迷っている人は、まずは参考書を覗いてみるのがいいかも。